試合日に臨場感あふれるデジタル音声広告を配信(海外事例:ピザハット)
ピザハットは、オーディオファーストキャンペーンを実施し、Spotifyを利用するピザ好きのリスナーに向けて、ピザ配達サービスをアピールしました。クイックサービスレストラン (QSR) である同ブランドがターゲットに設定したのは、コアオーディエンスセグメントとなるZ世代、ファミリー層、そしてゲームやテレビ番組、スポーツに関心を持つユーザーなどです。
メディアミックス
業種:クイックサービスレストラン (QSR)
目的:ブランド認知度の向上
ターゲットオーディエンス:18~34歳、ファミリー層
使用したターゲティング:興味関心 (「ゲーム」「テレビ番組」「スポーツ」)
市場:イギリス
フライト期間:2021年5月6日~2021年6月12日
フォーマット:オーディオ
概要
ピザハット(英語)は、新しい顧客を獲得すると共に、サッカーファン、親世代、ゲーム愛好家といった既存のオーディエンスのエンゲージメントを高めることを目指していました。どんな場面でも喜ばれるのがピザの強みですが、同ブランドは特定の場面を念頭においてブランドをアピールすることを考えました。たとえば、試合の日、子どもがお腹を空かせたとき、ゲーム中にお腹が空いたけれどもゲームを中断したくないときなどです。
ソリューション
ピザハットのターゲットオーディエンスは、18~34歳の若いファミリー層に加え、サッカーなどのスポーツファンが中心になるため、試合日はピザ配達サービスの需要が高まります。そこでピザハットは、大きなスポーツイベントがある日に、このターゲットオーディエンスに焦点を当てた広告出稿を行っています。その結果、ピザハットの業績はこうしたイベントの開催時に大きく伸びるようになりました。
ピザハットは、対象となる主要オーディエンスが長時間Spotifyを利用していることを知り、Spotifyプラットフォームでの広告出稿を開始してみることにしました。そこで、リスナーの関心を引くためにサッカーの試合での歓声を再現したデジタル音声広告を作成。プロのスポーツキャスターさながらのナレーションで、限定の割引メニューと配達オプションに重点を置いたメッセージを配信しました。
- 80%
Spotifyで聴く
Spotifyなら、ほかのプラットフォームよりもZ世代にリーチできます。実際、Z世代のインターネットユーザーの5人中4人 (80%) がSpotifyを利用しています1。 - 2.5
時間 (1日あたり)
デバイスを複数使用しているユーザーは、Spotifyを1日あたり最大2.5時間利用しています2。
ピザハットは、Spotifyの正確なデモグラフィックと興味関心ターゲティングを活用し、親世代やゲーマー、お腹を空かせたスポーツファンといったオーディエンスが集まるコンテンツ内に広告を配置しました。同社の臨場感あふれるデジタル音声広告はリスナーの注目を集め、ほかのソーシャル広告やディスプレイ広告よりも突出した存在感を発揮。このキャンペーンの成果は、ピザハットの期待を上回るものでした。
🎧ぜひヘッドフォンで聴いてみてください。※英語
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効果
Spotifyのベンチマークとなるデジタル音声広告のクリックスルー率 (CTR) は、0.06%です。ところが、ピザハットのこのキャンペーンでは、スポーツファンのCTRが0.23%だったほか、親世代とゲーマーについては驚異の0.57%のCTRを獲得。まぎれもなく大成功と言える結果です。
- 0.23%
スポーツファンのCTR
- 0.57%
親世代とゲーマーのCTR
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