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魅力的な音声広告を作るためのTIPS - 第2弾 サンプル音声広告で学ぶ

「魅力的な音声広告を作るためのTIPS 第1弾」では、「ターゲットを明確に意識する」「シンプルな伝わりやすさ」など、デジタル音声広告ならではの効果的なポイントを紹介しました。

 第2弾では、前回に続いて人気コピーライター森田一成氏が、本記事の為に実際に制作したデジタル音声広告のサンプルをご紹介します。サービス、商材別にデジタル広告企画でのコピー、ナレーション、サウンドロゴの作成、BGM選曲のTIPなど確認しながら、視聴いただけます。
いま注目される音声メディアの利用者に向けて、ブランドコミュニケーションを展開する際に、ぜひご活用ください。

スノープディングパイ「冬の良さ」篇

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企画紹介

架空のファストフード店の商品。冬の限定商品が出る季節をイメージさせる音声広告企画です。

音声素材

サウンドエフェクト(効果音):鳥の鳴き声
サウンドエフェクト:歩いている音
女モノ:冬の好きなところ。
    空が高いところ。
    晴れてるだけで嬉しくなるところ。
    コートのポケットが大きいところ。
    そこに全部つっこんで、出かけられるところ。

サウンドエフェクト:店内
店員:「いらっしゃいませ」
 女:「スノープディングパイひとつ」

サウンドエフェクト:外の環境音
女モノ:冬の好きなところ。
    季節限定が多いところ。
    あったかいものを外で食べると、もっと美味しくなるところ。

女:「ん~うま~」

ナレーター:今年もこの季節がやってきた。

サウンドロゴ:♪~スノープディングパイ

  • 冬に対するイメージの共感から、冬とこの商品だから起こる良いところを描く。
  • 「今年もこの季節がやってきた」の後にサウンドロゴで商品名が「スノープディングパイ~♪」が続けて入ることで、季節限定商品であることを伝える。
  • 2人の関係性が分かるように「いらっしゃいませ」を入れた。

  • 天気が良い冬の日であることが伝わるような読み方。
  • 店員(女性)と女の声の違いが分かるように、店員は素人感が伝わるような話し方。
  • 実際に役者さんに美味しいパイを食べてもらって、「うまい〜」を表現。

  • 雪がキラキラ舞うイメージ、金属系の打楽器(グロッケン・ウィンドチャイム・スレイベルなど)を入れた。
  • おいしさを弦楽器で表現。
  • パイの甘さが伝わるような歌い回し、和音選び(通常メジャーコードのところをマイナーコードで代用)

  • 「冬の好きなところ」が伝わるように無駄なBGMは入れず、サウンドエフェクトで雪の上を歩く足音や、鳥の声、外の環境音を入れることによって情景を浮かびやすくしました。

ハッピーハウジング「紹介」篇

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企画紹介
架空のハウジングのお風呂リフォーム。誰にでも自慢したくなるリフォーム後のお風呂を面白く紹介する音声広告。

音声素材

サウンドエフェクト:ガチャ(ドアを開ける音)
息子:ただいまー
 母:おかえり~、あら!
息子:紹介するね、お付き合いしている美咲さん。
彼女:はじめまして。
 母:はじめまして。
さぁさぁ気使わずに、どうぞどうぞ入ってください。
息子:遠慮せず、入って。
彼女:じゃ、すみません。
サウンドエフェクト:靴を脱ぐ音
母:そうそう入って入って。
  着替えは、ちゃんと用意してあるから。
彼女:・・・え
息子:うん、入って。お風呂に。
彼女:はぁ??
母:ホントに遠慮せずに入って、お風呂に。
彼女:いやいや。。。(フェードアウト)

ナレーター:入ってほしい。だって、リフォームしたばっか。
   お風呂のリフォームといえば、

サウンドロゴ:♪~ハッピー!ハッピーハウジング

  • 三人の関係性が分かるように、「お付き合いしている美咲さん。」など冒頭に補足情報を。

  • 前半と後半でテンポをわけ、彼女が状況を理解した後は畳み掛けるようにテンポよく。
  • コピーを読むだけではなく、役者(ナレーター)は場の空気を想像し最後部分はアドリブで話し続けてもらった。
  • 彼女・ナレーター(女性)の声の差が分かるように、ナレーター(女性)は少し明るい声で読み上げる。

  • 暖かさが伝わるような優しいメロディー&ハーモニー。
  • 1人ではなく、家族感が伝わるように複数の人の声を使用。
  • ハウジングのサウンドロゴなので、新婚さんなど家を建てる人を想像できるように、男女でのサウンドロゴ収録。

  • サウンドエフェクトは、冒頭のドア音と靴を脱ぐ音のみ。会話で設定が分かるのでその他のサウンドエフェクト・BGMは使用していません。

Let’s talk