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Spotify で効果的な動画広告を作成する 8 つのヒント

動画広告のフォーマットを有効に活用するベストプラクティスをご紹介します。

Spotifyの動画広告なら、どのような規模の企業でも、デジタル音声戦略の幅を広げ、1つのプラットフォームでさまざまなフォーマットを利用し、あらゆるシーンでブランドストーリーを伝えることができます。動画を活かして効果的なクリエイティブを作成するには、どうすればよいのでしょうか。

キャンペーンの成功は、効果的なクリエイティブにかかっています。実際、キャンペーンが売上を押し上げた要因として、クリエイティブは半分以上 (56%) を占めています1。 そこで、この記事では動画を使った効果的なクリエイティブを作成するための8つのヒントをご紹介します。さっそく始めましょう。

1. 各フォーマットの強みを理解する

動画広告を縦型、または横型(あるいは両方)にするかは、オーディエンスと広告する製品によって決まります。Spotify の動画広告は、どちらの形式でもユーザーが Spotify の画面を見ているときにのみ配信されるように最適化されています。フォーマットの選択については、以下のヒントを参考にしてください。

  • 製品の見せ方: 製品をどう見せれば魅力的に映るかを考えます。単独の人物の全身、または単体の製品の全体像を見せるのであれば、縦型の動画を選びます。一方、多数の人物や製品を 1 つのフレームに収めるのであれば、横型の動画が適しています。

  • モバイル対応のデザイン: リスナーは行く先々で Spotify を利用します。当然、ブランドのメッセージも、モバイルで視聴されることでしょう。Spotify の動画広告の 69% は、モバイルデバイスとタブレットで視聴されています2。 こういったデバイスでは、縦型の動画のほうが画面を有効に活用できるため、エンゲージメントが高くなる傾向があります3

  • 視聴者にあわせて最適化: スマートフォンユーザーの 9 割は縦向きで動画を視聴しており、広告を見るためにわざわざ画面を横にすることはありません4。 一方、デスクトップとタブレットのユーザーの多くは、横向きで動画を視聴しています5。 視聴者にストレスを感じさせないエクスペリエンスを生み出すには、縦型と横型のアセットを組み合わせて配信します。そうすれば、Spotify がそのときどきで最適なフォーマットを選んで表示します。

2. メッセージに最適な長さを選ぶ

Spotify の動画広告は、30 秒以内であれば、追加料金なしで自由に長さを決められます。初めてブランドを紹介する場合や、新サービスを発表する場合など、伝えたいストーリーに応じて最適な長さを選ぶことができます。

  • ブランドの紹介やキャンペーンのお知らせ、技巧的な広告には、30 秒の広告が最適です。じっくりとストーリーを語ることで、特長を伝え、ブランドを理解してもらえます。
  • もっと短い広告で、ブランドを印象付けることもできます。すでによく知られているブランドで、認知度の維持や継続的なキャンペーンの告知が目的であれば、15 秒以内の広告が適しています。

3. 動画作成に多額の費用は必要ない

Spotify なら、予算に左右されることなく、効果的な動画広告を配信できます。動画広告には、スライドショー形式から、視聴者に直接語りかけるスタイルまで、さまざまな方法があります。低予算のローファイ(極端に高音質なものではない録音環境を志向する価値観)な広告も、多額の予算をかけた広告に負けない効果を発揮しています6。 わかりやすい CTA (行動喚起) でターゲットオーディエンスやファンと親密につながれば、低予算でも大きな成果を得られます。

4. 音声を活かす

Spotify の動画広告は、音声付きで配信されます。メッセージの効果を高める音声を使って、Spotify の特長を活かした広告を作りましょう。広告の音声は、オーディエンスの気分やシーンにマッチし、リスナーの邪魔にならないトーンに仕上げます。音楽なしの広告に比べて、BGMのある広告は、Spotify ユーザーの関心を 4.3 倍多く引くことが判明しています7

5. メッセージとブランディングのトーンを調整する

動画広告のメッセージは、新規のブランドか、すでによく知られたブランドであるかによって、トーンを調整する必要があります。

  • 新規のブランドであれば、ブランディングを前面に押し出す。 30 秒以内の広告でブランドを語り、競合他社との違いや、提供する製品やサービスについて伝えるのは困難です。広告が表示されてから数秒以内に、視覚的 (ロゴ) 、あるいは聴覚的 (企業名) にブランドをアピールすることで、視聴者の認知度を高め、製品やサービスについて知ってもらうことができます。
  • 知名度のあるブランドであれば、違いを前面に押し出す。 すでによく知られているブランドは、おなじみのロゴやデザインのスタイル、ジングルですぐに認識してもらえます。そのため、クリエイティブのビジュアルもより自由に設定できます。製品の画像も、ロゴと同様の効果を発揮するでしょう。とはいえ、他社との違いをアピールし、ブランドイメージを強化することが最も重要です。

6. わかりやすい CTA で反応を促す

ユーザーに行動を促す CTA は効果を発揮します。コンパニオン広告で表示する CTA ボタンとマッチするように、わかりやすく CTA を組み込みましょう。どのようなCTAが使えるかについては、こちらでサンプルを紹介しています。

7. ブランド名を音声で伝える

Spotify で展開されるキャンペーンの 91% は、動画広告でブランド名を音声で伝えています8。 ブランドの規模や知名度にかかわらず、ブランド名を声で聞かせることで、確実に効果を高められます。

8. 動画と音声を組み合わせる

単独のフォーマットによるキャンペーンでも効果はありますが、動画と音声を組み合わせると、さらに高い成果を生み出せます。複数のフォーマットを使ったキャンペーンでは、広告想起率が 90% 向上し、ブランド認知は 2.2 倍になるという結果が出ています9。 キャンペーンの目的とメッセージに応じて、音声と動画それぞれの長所 (※英語) をうまく組み合わせましょう。

  • 動画広告でエンゲージメントを促進する。Spotify の動画広告は、ユーザーが画面を見ているときに表示されるので、理想的な状況でクリックなどのアクションを喚起できます。
  • 音声で語りかけ、創造性を高める。音声には、想像をかきたてる特別な力があります。全体的なイメージを提示して、あとはユーザーの想像力にゆだねることで、豊かなブランドエクスペリエンスを提供できます。
  • 音声と動画を組み合わせ、どんな状況でもつながる。Spotify の音声付き動画広告なら、音声と動画が Spotify のエクスペリエンスに自然と溶け込みます。ユーザーが画面を見ているときでも、音声のみを聴いているときでも、つながることができます。

まとめ

動画広告は、デジタル音声戦略で重要な役割を担い、ビジネスの成長を後押しします。Spotify に動画広告を出稿する際には、ブランドと製品にスポットを当て、わかりやすい CTA を組み込み、音声を活かして、リスナーの体験に溶け込むようなクリエイティブを作成してください。

原文記事(英語)

  1. Nielsen Catalina Solutions (2019 年)
  2. Spotify 調べ 米国 (2020 年 12 月)
  3. Spotify 調べ (2020 年 12 月)
  4. IAB.com 「Vertical Video Best Practices」(2020 年 12 月)
  5. IAB.com 「Vertical Video Best Practices」(2020 年 12 月)
  6. Spotify 調べ (2020 年 8 月)
  7. Nielsen Brand Effect による Spotify 広告の分析 (2019 年 10 月)
  8. Nielsen Brand Effect による Spotify 広告の分析 (2019 年 10 月)
  9. Nielsen Brand Effect による Spotify 広告の分析 (2020 年 3 月)

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