デジタル音声広告クリエイティブラボ
Project Overview
本ラボについて
広告の新しいあり方が模索される中、消費者の体験を邪魔せずブランド価値向上につなげられる施策が求められています。
そこでこの度、宣伝会議とSpotifyは、「音声で伝える新しいブランドコミュニケーション」をテーマに「デジタル音声広告クリエイティブラボ」を立ち上げ、デジタル音声広告の可能性を探る共創型プロジェクトを実施いたしました。
本ラボにより生まれた音声クリエイティブをご紹介いたします。
Lab Members
ラボメンバー
Client: オーディオアドへの関心が高いブランド3社が参画
Fellow: オーディオアドおよびフィールドを広げるフェロー5社が参画
Platform
無料ユーザー世界1億6300万人の音楽プラットフォームサービス Spotifyが広告枠を提供
![[ja-JP] News & Insights // digital-onseikoukoku-lab: Image 9](//images.ctfassets.net/tvhwpwv117no/Qv6pYKOErXkZUBoUrUcij/bf684c33e58e043bbb57d2aceae67672/logo_spotify.png)
• スポティファイ・ジャパン
AudioAd Creative
本ラボにより生まれた音声クリエイティブ
Client 01
モンデリーズ・ジャパン
![[ja-JP] Clorets logo small ](//images.ctfassets.net/tvhwpwv117no/7e0cfmuzOfNcZFG2OkXV6L/0cb97175e905d2c95baad64edb8bf85c/logo_clorets.png)
テーマ
若年層に向け「ガムを噛む理由」を創造する
課題感・期待すること
若年層へ向け、“ガムを噛む理由”を創造する。
そのうえで、若年層へリーチできる媒体、そしてパッションポイント(スポーツや音楽など)を活用する。
ラボメンバーインタビュー
![[ja-JP] News & Insights // digital-onseikoukoku-lab: Image 10](//images.ctfassets.net/tvhwpwv117no/5upoiP34Upt0J8ZQdu3fzM/269c83e6bf199a470134c95c7dfbe53c/img_mondelez_mori.jpg)
モンデリーズ・ジャパン
森 繁弘 氏
![[ja-JP] News & Insights // digital-onseikoukoku-lab: Image 11](//images.ctfassets.net/tvhwpwv117no/6jNRyN0LF2r70yb05LMmus/8ffc2ef60229e4bb502c87be2dacbee6/img_dainichi_toriumi.jpg)
大日
プロデューサー
鳥海 義輝 氏
若年層への購入意欲の向上として、ガムを噛む理由をどう定義してあげるのが、若年層の心に響くのかを考えました。 1つは、ガムの商品効果として、「息がさわやかになる」「リラックスできる」ということ。しかし、ただ爽やかになる、リラックスできるだけでは、一方的にシーンを描くだけなので、そこに共感性を持ってもらうために、音楽やスポーツのシーンを描いて、「REASON、WHY」を明確にすることで、「なるほど」と思わせることで、「自分ごと」に置き換えやすい設定を組むことを意識しました。
「ステージ篇」「サッカー篇」ではガムの具体的な喫食シーンを描き、「ガムを噛むことはカッコイイ」を伝え、事後調査の「今後のガムを噛む」意向率では、接触者すべての年代で8割を超える高い結果となった。
一方で、「今は噛んでいないし今後も噛まない」というターゲットに対するアプローチが今後の課題。年代やシーンを明確にターゲティングできる媒体だからこそ、各年代に向けより振り切ったコンテンツ作りも必要だと分析できます。
大日による 音声クリエイティブ
![bnr clorets[ja-JP] News & Insights // digital-onseikoukoku-lab: Image 12](//images.ctfassets.net/tvhwpwv117no/1CJNOljY7vZdJhI5lhoIBJ/7341f63a3dc43de1c13dd0bc67247cdc/bnr_clorets.jpg)
サッカー篇
00:00 / 00:00
英語講座|眠る篇
00:00 / 00:00
英語講座|走る篇
00:00 / 00:00
Client 03
出光昭和シェル
![[ja-JP] Idemitsu logo small ](//images.ctfassets.net/tvhwpwv117no/7EtyOTD1AQCsltL3aw0WeZ/6787758e00b15348c731b3b2147839b4/logo_idemitsu.png)
テーマ
アグリバイオ事業の家畜用飼料添加剤をテーマに、非エネルギー事業も行っている企業であることを伝える。
課題感・期待すること
食に関心の高い層をターゲットとし、抗生物質に代わる天然系資材を原料とした畜産用飼料添加剤を開発・販売をし、食の安心、安全を考えている企業であることを伝える。
ラボメンバーインタビュー
![[ja-JP] News & Insights // digital-onseikoukoku-lab: Image 13](//images.ctfassets.net/tvhwpwv117no/7ujA85t6VoOAPYOfphOfPu/70390655fba016b24958bfc41a7c78ed/img_idemitsu_ota.png)
出光昭和シェル
広報部 ブランド・コミュニケーション課
太田 千鶴 氏
BtoB向けの事業に関するテーマであったが、CMの演出方法により一般の方々にも受け入れらることが分かった。Spotifyのユーザーには、Youtubeの利用者が多いことが分かりました。
フラッグ
![[ja-JP] News & Insights // digital-onseikoukoku-lab: Image 17](//images.ctfassets.net/tvhwpwv117no/Qcem5hbzBgtyDOKuJvtho/84de2030b02bee5668dab7ff961ddf1f/Flag_1.jpg)
プロデューサー 福島 直樹 氏(左)
ディレクター 齋藤 竜也 氏(右)
D 齋藤)今回はデジタル音声広告の制作ということだったが、出光興産さまのオリエンでラジオCMも念頭においているとあり、さらに、既に有名なラジオCMを数多く制作されていることを普段から耳にしており知っていたので、出光興産さまが持つ既存のイメージからは大きく離れず、且つデジタル音声広告の強みを生かせるものを目指しました。
P 福島)「アグリバイオ事業」と聞いて、私自身?だったので、それをどうキャッチー/popにして、若い視聴者に興味を持ってもらえるかを意識しました。
また、一般の人が知らないワードが多いため、いかに注視される内容にするかどうかを考えました。
D 齋藤)左から桃太郎勢が、そして右側からは鬼がやってきたり、調理の音が広がりながら音楽のリズムとシンクしたり、華やかなEDMを包み込むように家畜たちが揃って鳴きだしたり…。
ヘッドフォンで広告を聴いた人が「おっ」と思ってもらえるよう、収録やミキシングは結構凝って制作しています。実際、ナレーターの立ち位置までに拘って音声収録したのは初めてでした。内容に関しては、ちょっとくすりと笑ってしまうような出光興産さんのコミカルなパターンのラジオCMの雰囲気を大切にしました。
P 福島)Spotifyというフォーマットで流れることを鑑み、「音楽と音楽の間に流れる」点と「視聴者はイヤホンをして聴いてる」ことを前提としたコンテンツ作りを意識しました、具体的にはバイノーラル録音をして没入感を与えるような工夫をしました。そして、冒頭のアタックがとにかくキーになるだろうと思いました。何の広告だろうと思わせるにはどうするか?アイデア出しを重ねました。
D 齋藤)音楽の間に流れる広告だから、さらっと流せないようなクセがあるものにしてこそ、今回のテーマ、アグリバイオ事業の認知に繋がるという思いがありました。測定報告書を受けて、それを達成できたのではないかと思っております。
P 福島)数値的には上がっていて安心しましたし、思ったより反響があり驚きました。特に男性が多いのが意外です。どういった理由でクリックされたのかが気になりました。
D 齋藤)今回の結果には満足していますが「こういう音楽との絡ませ方もできるな」とか「こんなツカミだったらどうだったろう」「こういう流れにしたらもっと強く伝わったかもしれない」などなど、もっとデジタル音声広告という特性を生かした個性のある面白いコマーシャルが作れるような気がしています。季節外れな表現ですが…今回のラボには、未だ足跡のない雪の積もった地面を進んでいくような、そんな気持ち良さがありました。
P 福島)2020年ポッドキャスト元年と言われ、Youtuberのように、ポッドキャスターを名乗る人も増えてくるかと思います。そうした場合、ポッドキャストのコンテンツ増加に伴い、今以上に各企業も音声広告に注目するでしょうし、制作の需要も拡大してくるかと思います。その中で、デジタル音声広告は環境的に耳に入ってくるのだなと感じました。声優ブームもまだまだ続くので、コンテンツの選択肢として確実に入ってくるなと思います。
フラッグによる音声クリエイティブ ![[ja-JP] News & Insights // digital-onseikoukoku-lab: Image 16](//images.ctfassets.net/tvhwpwv117no/7AAvZGDHYTN6VTXdjVex7U/9cb66bbff949c5f2f76e227624bca919/bnr_idemitsu.jpg)
桃太郎篇
00:00 / 00:00
家畜篇
00:00 / 00:00
料理上手篇
00:00 / 00:00
お問い合わせ
デジタル音声広告クリエイティブラボ事務局では、新しくデジタル音声広告に挑戦したい広告主企業を募集しております。
ご興味をお持ちの企業様は以下よりお問い合わせください。
TEL:03-3475-3010
E-mail:houjin@sendenkaigi.com
受付時間:平日10:00~18:00(土日祝祭日は除く)
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宣伝会議から転載